3度の飯よりゴルフが好き

Bounce Backers

PGAツアー ゴルフコース プロゴルフ リッキー

マキロイにとって,ピート・ダイのコースは「ビールの味」

投稿日:

リッキーです!

今週のPGAツアーは,「第5のメジャー」とうるさいザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップですね。なんでもPGAツアーがメディアに対して「第5のメジャーと呼べ」とゴリおししているらしいんですが,でもフィールドの強さは最高,賞金総額も優勝賞金はメジャー以上,もらえるポイントもメジャー並,観客の盛り上がりも最高とくれば,プレーヤーたちが盛り上がるのは間違いないです。

プレーヤーズがマスターズと共通しているのは,「毎年同じコースで開催している」というところ。マスターズはアリスター・マッケンジーが設計したオーガスタ・ナショナルですが,プレーヤーズはピート・ダイが設計したTPCソーグラスです。ピート・ダイ(Pete Dye)はつい最近94歳で亡くなったばかりですが,非常にタフな,悪魔的(Diabolical)なコースを作るので,「Dyeabolical」なんて形容もされていました。日本語に敢えて訳すなら,「極悪非ダイ」といったところでしょうか。

TPCソーグラス名物,17番のアイランドグリーン

で,去年プレーヤーズで優勝したのが,現在世界ランキング1位のロリー・マキロイ。マキロイはプレーヤーズにデビューしてから最初の3年はすべて予選落ち。2010年の全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)はダイ設計のウィストリング・ストレイツ(Whistling Straits)。「ダイのコースは大嫌い」だったとマキロイは言いますが,その週のマキロイはプレーオフ進出に1打だけ足りない3位で終わり,そこでダイのコースに対する感情が少し変わったと言います。

「ダイのコースにいるときにプレーヤーが抱く,嫌な感じ。ターゲットが隠れてたりとか,アングルがつけられていたりとか。そういうのが気持ち悪かったけど,でもそれってまさにダイの意図だよね。」と,マキロイ。

その2年後,マキロイは同じくダイが設計したキアワ・アイランド(Kiawah Island)で開催された全米プロで優勝し,自身ふたつめのメジャータイトルを獲得。その1ヶ月後にはさらにダイ設計のクルックド・スティック(Crooked Stick)で開催されたBMWチャンピオンシップで優勝,そしてそして,昨年は遂にプレーヤーズでの優勝を果たします。

「そうだね,ウィストリング・ストレイツから始まって,キアワで勝って,クルックド・スティクで勝って,そしてソーグラスで勝った。だんだんダイのコースが好きになっていったよ。でもそれは,だんだんと好きになる味(an acquired taset)かな。ビールみたいなものだよね。若いときは不味いって思うのに,だんだん飲むのがかっこいいって思えてきて,いつのまにか好きになってるっていう。」

ということで,好調のつづくマキロイが今週のTPCソーグラスで再びハイになるのか,あるいは酩酊するのか,そんなところにも注目したいと思います。

(BBSリッキー)

この記事のソースはこちら

-PGAツアー, ゴルフコース, プロゴルフ, リッキー

Copyright© Bounce Backers , 2020 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.